野生鳥獣に関わる全ての事業のコンサルティングをいたします。利活用のための捕獲方法、食肉処理に関するアドバイス(施設設計、業務フロー設計、衛生管理など)をはじめ、商品開発から処理場経営まで指導いたします。
レストラン様をはじめ、さまざまな会社・団体に、野生鳥獣肉(枝肉、ブロック肉)を販売しています。生産地まで出向き、施設や手法を確認の上、弊社が「安心・安全・高品質に生産されている」と判断した肉のみを扱っています。
精肉では利用しづらい部位を活用するための商品開発を中心に、販売チャネルの拡大、販売方法の工夫など、多くの方にお求めいただける商品の開発をお手伝いします。
クイージが取り扱っているのは、主に狩猟によって捕獲された野生鳥獣のお肉です。
牛や豚のように人間が食べるために育てた動物ではなく、
自然の中で生きている野生動物のお肉です。
ときには森の木や畑を荒らし、迷惑がられてしまう野生鳥獣ですが、
私たちがいただくお肉は、まぎれもなく山の恵みであり地域の資源だと考えています。
クイージは、
豊かな日本の〈恵み〉が適切に処理され、
安心・安全に美味しく召し上がっていただけるよう、
お手伝いをしています。
毎日の食事の「いただきます。」の意味を
もう一度考えてみませんか?
1978年生まれ。北海道大学大学院農学研究科で林学を修めるが、研究フィールドの天然林がひと冬でエゾシカに食いつくされたのを見て、研究対象を森林からシカに変える。国内狩猟肉の製造や卸売業を営むかたわらで、シカやイノシシなどの野生獣肉を〈伝統肉〉と再定義した「NPO法人伝統肉協会」理事長として、獣肉食文化の普及啓発にも尽力中。